１Fで全ての家事が完結出来る回遊導線の間取りです。
和室でお子さんをお昼寝させながら、キッチンで夕飯づくり。衣服の洗濯・干す・片づけるもスムーズ。また、子どもと一緒にお風呂に入るときも、脱衣所のすぐ近くにファミリークロークやサンルームあるため、スムーズに服を取りに行けます。
また、子どもが小さいとものがあふれがちですよね...。お子さんのおやつや水筒・お弁当箱、こまごまとした書類はパントリー兼家事室に収納し、おもちゃは和室の吊押入など、全てを隠せてすっきりできるのもポイントです。
お父さんの書斎はあえて２Fにしました。寝室と扉を入れることで、一緒に就寝しているお子さんを起こすことなく、静かな環境で在宅ワークにも集中できます。

若いご夫婦が、コンパクトな土地でも将来を見据えながら快適に過ごせるプランを考えました。
和室が無い分LDKは広々としており、和室代わりに使えるスキップフロアでさらに広がりを持たせています。スキップフロアの下には大容量の収納があるため将来増える子供のおもちゃなども片付けられます。2Fはあえて壁を入れず趣味のスペースとして広く使えますが、将来的に子どもが出来たら個室に区切ることもできます。
リビングに隣接したテラスタイルスペースは壁で隔てたプライベート空間のため街中でも視線が気になりません。夫婦だけの時は休日にのんびりとランチをしたり、子どもが出来たらプールやシャボン玉遊びなど、安心して外遊びができます。

お子様が学校から帰ってきて、すぐに手洗い→リビングへといける導線です。
一度リビングを通ることで、お母さんも安心できる間取りです。
2Fのホールにカウンターを設けていますので、お子様の勉強スペースとして。
2Fホールは吹き抜けを通してリビングとコミュニケーションが取れるようになっていますので、お母様がキッチンで夕飯の支度をして、お子様達が2Fホールでお勉強……ご飯が出来たよ～！と声もかけやすい間取りです。

リビングは一部吹き抜けとなっているため畳数以上の広がりを感じ、家族みんなが集まってゆったりと過ごすことが出来るスペースとなっています。
また、自立し始めているお子様にも配慮し、自室や書斎・ママスペースなど、家族がそれぞれの空間で過ごせるスペースもしっかり計画しメリハリのある生活がおくれます。
また、お子様とのコミュニケーションは毎日取れるように、あえてリビング階段としています。
ご夫婦のリモートワークにも対応できるよう、あえてLDKから遠い2F奥に個室として書斎を設けています。

収納たっぷりの1F洋室は、
①独立した子供が将来孫を連れて遊びに来た時に
②もしご夫婦が2階に上がれなくなっても、1Fで全て生活できるように

2Fは夫婦それぞれの部屋を設け、間に共通で使用する収納を配置。
また、2F吹き抜け前ホールには壁一面に本棚兼飾り棚を設置し、
個人のプライベート空間と夫婦共通の空間を分けることで、程よい夫婦の距離感を保てる間取りとしています。

自立しているお子様への配慮として、リビングを通らずに玄関からすぐに自室に行けるようにしています。
ご両親とお子様の生活リズムが違っていても気にならないよう、2Fのご両親とお子様の居室は壁が接しない様な間取りに。
奥様は料理が得意で、ご自宅で料理教室を考えていらっしゃるため、大きなダイニングテーブルが置けるよう広めにダイニングスペースをとっています。キッチン横には食材や料理道具がしまえるよう、玄関からもアクセス可能なパントリーを設置。
パントリーは、将来ご両親が高齢となり1Fの和室で生活するようになればクローゼット収納としても活用できます。
また、和室からもトイレへ直接すぐに行けるようにし将来の生活導線も考慮した間取りとしています。